認可保育園1歳児クラスの内定をいただいたので、内定をもらうまでにしたことをまとめておきます。
—
まずは、住んでいる地域によって、点数の付け方が異なるので、自分の住んでる地域の点数の加点をじっくりとみて確認することです。
最近は嘆願書を書いてもあまり意味はなく、点数が重視されるようなこともみたので、まずはここからです。
私の地区の主な点数にかかわる事項を挙げてみます。
▼基準指数
フルタイムが30点、夫婦合わせると60点。
時短30分ごとに-2点。
▼調整指数(主なもの)
1.1人親:20点
2.生活保護受給世帯:10点
3.児童虐待防止世帯:15点
4.育児休業での一時退園からの復帰:20点
5.認可外保育施設に月160時間以上を1年:2点
6.認可外保育施設に月160時間以上を半年:1点
7.兄弟が別々の認可保育園に入ってる場合の転園:2点
8.65歳未満の保育を担当できる祖父母の同居:-1点
▼同一指数世帯の順位(主なもの)
1.現に働いていて認可外施設に預けている場合
2.父母の勤続実績が共に1年以上あるもの
3.所得の低い順
—
私の申し込み履歴。
▼去年0歳児クラスに申し込んだとき → 内定なし;
基準指数:夫婦のフルタイム(60点)
調整指数:なし
合計:60点
▼今年1歳児クラスに申し込んだとき → 第1希望内定!(希望者56名/8名枠)
基準指数:夫婦のフルタイム(60点)
調整指数:認可外保育施設に月160時間以上を1年(2点)
合計:62点
—
いわゆる激戦区といわれる地域では、夫婦フルタイムの60点もっていても決まらない人が大量にいると聞いていたので、夫婦ともにフルタイムでない人はかなり絶望的になりますね。
というわけで、基準指数が夫婦フルタイムの60点あること前提で話をすすめます。
(激戦区代表の世田谷区にお住いの人には世田谷区が激戦区すぎて参考にならないかもですが。。)
0歳児クラスの場合は、調整指数にある、1人親などの優先世帯の人からまず決まってしまうので、1歳児クラスよりもシビアになってくると思います。
そして、0歳児クラスでも1歳児クラスでもポイントとなってくるのが、調整指数No5とNo6の認可外保育施設にあずけているかどうかです。
1年で2点、半年で1点、一見少ない点数ですが、60点の世帯が多いと思われる中、この点数は非常に大きいです。
じゃあ認可外保育施設にあずければいいじゃんとなると思うのですが、激戦区で認可外保育施設にあずけるのも簡単なことではありません。
ただ、認可外保育施設、主に、認証保育園は、認可保育園と違って、点数ではなくて申し込み順なので、早く申し込むことさえできれば高確率で入れると思います。
意外と直前になってから動く方が多いようなので、妊娠したらすぐに認証保育園を探し出して、安定期に入るころまでに申し込みを済ませておきましょう。
私の地域では半年あずけていれば1点がつくので、4月~8月産まれくらいの子は、すぐにでもあずければ(といっても生後56日以降くらいの制限はあると思いますが)この半年の1点を稼ぐことができるので、0歳児クラスに入れる確率をかなりあげることができます。
とにもかくにも、早く認証保育園をおさえる。これです。
認証保育園は自分の住んでいる区や市でなくてもよいので、隣の地域なども含めて、通勤経路にかかるところを幅広く探しましょう。
私の地区は激戦区だったので、お隣の地区の認証保育園にお邪魔していました。
—
同一指数世帯、主に60点が大量にいる状態になると思うのですが、そこでポイントなのが、世帯年収の低い順にならぶということです。
ただ、この世帯年収の低い順というのも単に世帯年収でならぶのではなくて、世帯年収を世帯人数で割った順に並ぶのです。
つまり、同じ世帯年収の場合、子供が1人いる家よりも、2人いる家の方が世帯年収が低いと判断されるので、有利になります。
認可保育園0歳児クラスにはいれる60点の世帯は、なるべく世帯年収が少ないほど、さらに子供が2人以上いるとより有利になります。
逆に、年収が高かったり、子供が1人しかいない場合、順位的に不利になるので、どうしても0歳から認可保育園に入れたい場合は、認証保育園の半年1点を稼ぐほかないかと思います。
産まれる月によっては、半年も行かせられないので、そうなると、1歳児クラスでなんとでもいれるために、1年間認証保育園にあずけることになりますね。
—
少子化にも関わらず楽にならない保活。。
もっと保育園が増えることを祈りつつ。。